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- 最高の6カ月は11月から4月
- 株を買う絶好の機会は、8月、9月、10月のいずれか
- 4月に利食いをして守りの体勢に移ることが賢明
アノマリー 2ch / Yahoo / Google / Youtube
- 05月 下げ始め
- 06月
- 07月
- 08月 仕込み
- 09月 仕込み
- 10月 仕込み
- 11月 保有
- 12月 保有
- 01月 保有
- 02月 保有
- 03月 保有
- 04月 利食い
2016年2月12日
ダウ平均の底は3月と10月の2回(過去20年間の季節性)
12月初めに売り下旬に買い戻す、タックスロス・セリング。
2014年 Dow Jones Industrial Average
12月中旬に始まる小型株の強さ(1月効果)
4年周期
オプション
本音で語る
- 強気相場なのか弱気相場なのかが、株価に唯一最大の影響を及ぼす。
- 長期トレンドは長く、通常は8年から20年続く。これに対して、相場のサイクルは短期的で、2~3カ月から数年しか続かない。
- 強気の長期トレンド期間に現れる下降サイクルは、たいてい短期的で深押しをしない。逆に、上昇サイクルは長く続いて力強い。
- 弱気の長期トレンド期間に現れる上昇サイクルは、たいてい短期的で緩やかだ。逆に、下降サイクルは長引いて、下げもきつい。
戦争と平和
- 戦争、平和、インフレは株式市場に消すことのできない影響を及ぼす。それらは活況と低迷の循環や、強気と弱気の長期トレンド期間の基礎となる。
- 戦争が続く間、相場は一定レンジにとらえられて、新高値も維持できない。戦争が終わってインフレが安定するとき、平和と技術革新をきっかけに景気が上向く。相場はインフレを追いかけて、500%以上も急上昇することがよくある。
政治がポートフォリオに影響を与えるとき
- 景気と相場を停滞させる中心要素は戦争と金融危機である。インフレと政治の無策によって、停滞は永続する。
- 次の長期の好況と相場の上昇を引き起こして刺激するのは平和、物価の安定、効果的な政策、技術革新である。
株を買う絶好の季節
- 1年で最高の6カ月は11月から4月までだ。
- 10月や11月に株を買って、4月や5月に売るという単純なトレード戦略を用いるだけで、ほとんどの年に利益を増やして、リスクを減らすことができる。
- 株式相場の季節性に注意を払えば、相場に対する洞察が得られ、あらゆる投資判断に役立つ。
魔女のオーラ
- 個別株オプション、株価指数オプション、株価指数先物の3月、6月、9月、12月の年4回の満期日――「トリプルウイッチング」――は相場に大きな影響を及ぼして、明らかに異なるパターンを生み出す。
- 満期日の週の相場は、1年の最高の6カ月に当たる12月と3月に最も強く、6月と9月はそれほど強気にはならない。
- 満期日の翌週は12月を除いて、トレードを避けるのが賢明だ。そして、満期日の週にかなりの上昇をしたからといって、その翌週もさらに上昇すると期待しないことだ。しかし、満期日の週に下落すれば、翌週も下落する習性がある。
植え付けの秋
- 過去62年で株を買う絶好の機会は、8月、9月、10月のいずれかに現れた。これらの月は新たに買いポジションを取る最高の3カ月だった。
- 1年で最悪の6カ月は10月に終わる。しかし、季節性は変化するし、先を見越す人たちもいるので、9月、それに次いで8月は1年で新しく買いポジションを取る絶好の時期だと分かった。10月は弱気相場に終止符を打ち、転換をもたらす月になった。
- 弱気相場で、最も多く大底を付けたのは10月だった。
満足の冬
- 歴史的に見て、株を保有する最高の連続3カ月である11~1月に買いポジションを取るべきだ。
- 1年間のS&P500の動きは1月の動きに似る。
収穫の春
- 普通、2月は最高の6カ月のなかで最悪の月になり、それまでの3カ月の上昇を打ち消す。
- 一般的に、3月いっぱいから4月にかけて再び上昇する。しかし、3~4月は月半ばに相場が弱くなるために、含み益がかなり多い株を持つトレーダーや投資家は忍耐力を試されやすいという危険が潜む。
- 4月は平均して1年で最高の月だが、が、問題の兆しがないか用心する必要がある。過去63年の統計によると、4月に利食いをして守りの体勢に移ることが賢明だったと分かる。
不振の夏
- 「5月に売って、相場から離れなさい」というアドバイスにはもっともな理由がある。しかし、最近起きている傾向を見ると、これはもう時代遅れだという可能性も捨てきれない。過去2年は、4月に売るのがのが賢明な行動だったからだ。
- ナスダックの12日間のサマーラリーを別にすれば、6~7月に相場から離れていても、良いトレード機会を逃すことはほとんどない。7月にダウ平均が3.5%以上も上上げたときでさえ、その後に株を買うほうが割安だったからだ。
楽しい時を祝う
- サンタクロースラリーのおかげで、クリスマスと元日の前後の日は非常に良い。しかし、元日前後の値動きはまちまちになってきた。最近では、新年の第1取引日に売りが多くなっている。
- レイバーデーの前日とメモリアルデーの翌日に強気になるかどうかは、それぞれ9月と6月の第1日目の相場が強くなるかどうかに影響する。休日後で2番目に悪い日は復活祭の翌日である。驚くべきことに、その次の日は休日の2日後にとって最高の日のひとつで、元日の2日後に匹敵する。
- 大統領誕生日はすべての休日のなかで最も強気の度合いが小さく、前日と3日後は弱気になる。ナスダックは過去22回の大統領誕生日の前日のうち、17回で下落している(同じ期間で、ダウ平均は16回、S&P500は17回、ラッセル2000は12回の下落)。
- 繰り返し現れる株式市場のサイクルと同じように、休日のトレードにも変化がある。そのパターンはけっして、ぴったり同じにはならない。外的イベントによって、それらのパターンも順調にはいかなくなる。また、それらは人間行動や社会の伝統の変化に応じて、少しずつ変わっていくものだ。
金曜日には売るな
- 恐れや喜びや強欲からは逃れられない。それが現実だ。現在では電子取引が中心になったが、いまだに人の本性から大きな影響を受けているのだ。
- 週や日の始まりと終わりに相場が弱ければ、それは人々の自信が揺らいでいるという徴候である。相場が強いときには、いっそう強くなるものだ。
- 日常の習慣やパターンは、日中の相場の動きにはっきりとした印を残してきた。
2016年01月28日
- 米国株は大統領選挙の年は平均7%超の上昇。
- しかし、現職の大統領が8年目(二期目の最終年)には、14%の下落。
この背景には、二期も大統領を務めた政権がレームダック化することなどが挙げられる。「1月の株価はその年の株価動向を表す」といったデータがある。米国株の場合、年間の騰落率がマイナスの場合、1月はほとんどのケースで下落している。したがって、1月の米国株がこのまま下落で終われば、年間ベースでも下落で終わる可能性が残ることになる点には要注意である。
一方、米大統領選で政権が交代した場合、つまり、今回は民主党から共和党に交代した場合には、米国株の下落確率はさらに高まることになる。過去には1920年や1932年のように32.9%、23.1%とそれぞれ下落したときがあり、直近でも2000年の6.2%、2008年の33.8%の下落がある。
米国株は昨年12月の利上げにより、もともと上昇しづらい状況にある。その上にこれらのデータがかぶさってくる。そのため、今年の米国株の上昇は期待しないほうが賢明であろう。
2016年9月6日火曜日
天然ガスと9月
9月は天然ガスが注目されます。下のチャートには、過去20年間の天然ガスの季節性が示されています。